序章 00


少女は全てを失った。
全てが無くなる瞬間世界≠ヘ少女に死≠与えはしなかったのだ。
少女は特別だった。
孤独と絶望を見た少女の歌≠世界≠ヘ愛していた。
そして世界≠ヘ彼女を救い、そして同時に全てを奪う。
それは、なんとも奇妙な喜劇。



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